吉村千彰 著
A5変形判/96ページ(オールカラー)/本体1600円+税
2007年3月/ISBN 978-4861870316
※第2591回 日本図書館協会選定図書
朝日新聞(大阪本社版)の好評連載が本に!
食欲をそそる写真、素材へのこだわり、作りやすいレシピ。プロの技を家庭で再現、料理に合うお酒も紹介。伝 統野菜や旬のものの意義と美味しさもよくわかる。
はじめに やさしい肴
地鶏と春野菜のサラダ
おイモの桜衣・アオサ衣揚げ
ホワイトアスパラガスの生ハム添え
竹の子のエスカルゴバターソテー
春の香りのお吸い物
チーズのステーキ
空豆と焼き穴子の山椒煮
アスパラのせいろ蒸し半熟卵のソース
イワナの生ハムはさみ揚げ
茄子とトマトとカマンベールチーズのティヤン
淡路のタコの温サラダ
湯葉豆腐の串カツ
石垣豆腐
トウモロコシの冷製スープ
三度豆と豚肉のオイスターソースいため
トマトと豆腐のサラダ
おぼろ豆腐の麻辣ソース
チーズとハムとオリーブのケーキ
カボチャのリゾット
蒸し鶏の卵巻き揚げ金ごま風味
茄子とカツオのビネグレットソースがけ
いろいろなキノコのソテー
鯖の千鳥酢じめ
天王寺蕪のパスタ
銀杏豆腐の揚げ出し
鯛とアサリの白ワイン蒸し
上庄里芋のウニ焼き
小カブの蒸し焼き生ハム添え
焼き味噌
牡蠣のシャンパン風味
田辺大根と豚肉の煮物
レンコンのはさみ揚げ
マグロのショウガだき
伊賀牛ホオ肉の味噌煮込み
タラの白子のソテーアンチョビ風味
海老芋のスフレ
カワハギの煮込みプロバンス風
魚介類と若ゴボウの酒盗ソテー
フキ味噌のふの焼き
リコッタチーズのソルべ
伝統野菜再発見!
伝統野菜をつくる農家を訪ねて
庶民が残す食文化
書評オープン 『毎日新聞』(2007年4月5日より) プロの知恵がつまった旬の食材の料理のし方、料理に合うお酒も掲載。なにわの伝統野菜を復活させた人や農家の心意気、食文化を伝えようという料理人の思いも書き込んでいます。いろんな楽しみ方をしていただきたい本です。ぜひ手にとって確かめてみてください。各書店にて好評発売中。 『asahi.com Book』(2007年4月9日より) こんな肴を用意したら、さぞやお酒もすすむだろう。関西の一流料理人が手ほどきする和洋中など40品。そのレシピが「シェフが教える家庭で作れるやさしい肴」にまとまった。シェフが吟味して使う伝統野菜や調味料もふんだんに紹介されている。……各地の食材の作り手と、それを扱う料理人の情熱も味わえる。1品1品にぴったりのお酒のアドバイスつき。 『朝日新聞』関西版(2007年4月13日より) 『朝日新聞』(大阪本社版・07年3月16日)、『毎日新聞』(07年4月5日)、『asahi..com BOOK』(07年4月9日)、『あまから手帳』(07年6月号)で紹介されました。
伝統野菜や地もので作った酒の肴40種類を紹介。料理ごとに、相性のいい酒も推薦してくれる。大阪の伝統野菜「田辺大根」を使った豚肉との煮物は、根菜特有のほろ苦さがある大根と、豚の脂の甘さ、だしのうまみとの相性も抜群とか。酒は奈良県の純米酒のにごり酒「生もとのどぶ」を燗で。酒好きの人にはたまらない1冊だ。