池澤夏樹、坂本龍一、池上彰ほか著 |四六判|336ページ|ISBN:978-4-86187-084-2|本体価格1500円+税
2011年7月15日刊行
2011年7月15日刊行
脱原発社会とは近代文明のあり方を問い直し次世代のいのちを思いやること
30人の心に沁み入るメッセージ————–
脱原発への舵は切られた
自然エネルギーの開発、電力体系の見直し、節電……
原発なしで何の問題もない!
いまこそ進む方向を変え、子孫が安心して暮らせる未来を創ろう。
作家やアーティストから政治家・原発専門家・有機農業者までの熱い想いと政策提言。
目次
メルトダウン後の世界を結い直す―まえがきに代えて(大江正章)
昔、原発というものがあった(池澤夏樹)
7世代後のことまで考えて決めよう(坂本龍一)
脱原発にはリアリティがある(池上彰)
千年先に伝えなくては(日比野克彦)
少欲知足のすすめ(小出裕章)
シビアアクシデントは不可避である(後藤政志)
問われる放射線専門家の社会的責任(崎山比早子)
地域分散型の自然エネルギー革命(飯田哲也)
電気消費量は大幅に減らせる(田中優)〔ほか〕
著者プロフィール
池澤夏樹小出裕章[イケザワナツキ]
作家・詩人
坂本龍一[サカモトリュウイチ]
音楽家
池上彰[イケガミアキラ]
ジャーナリスト
日比野克彦[ヒビノカツヒコ]
アーティスト
小出裕章[コイデヒロアキ]
書評オープン