5月に有志数名で、韓国の有機農業、都市農業について視察してきました。
韓国中部の忠清南道の全寮制農業高校のプルムは、三重県の愛農学園をモデルに1970年代に開校しましたが、地域の村づくりと一体化、協同組合や信用組合などが根付いていることに驚きました。この地域の村の取り組みも参考になりました。
ソウル市25区のひとつ江東区は、行政と都市有機農家とが連携して、ローカルフードセンターを開設、そこはフードバンクとの連携もしています。また、「市民農園」の運営も学ぶべきことが多く、視察者一同、のけぞってしまいました。
こういう韓国の有機農業と地域づくりの報告、そして日本の都市農業について、大江さんから報告を受けます。同時に、ソウル市が進めている小中高の有機農産物を使用した完全無償化給食に関する10月調査の案内もします。
さらに7月8日、パク・ウォンスンソウル市長から「韓日関係の悪化に憂慮している。両国市民の連帯行動で改善をめざそう」という呼びかけに応える日本側の運動についての提案と意見交換も行います。
◆8月11日(日)午後2時~4時45分 *1時40分から受付
◆東京しごとセンター5階「セミナー室」
*飯田橋、水道橋、九段下駅から徒歩、ホテルメトロポリタンエドモント隣
◆報告者:大江正章
- 5月の韓国調査報告
①忠清南道ホンソン郡 ②ソウル市江東区 ③南揚州市 - 日本の都市農業事情◆他の訪韓同行者からの多少のコメント
◆提案者:白石孝 日韓・韓日関係改善へ向けて、パク・ウォンスン市長が呼びかけしています。それを受けて日本でどんなアクションが可能か、提案と意見交換をします。
◆会場・資料代 700円
◇終了後に暑気払いを予定しています。参加される方は、お店の予約のため、事前にお申込みください。(当日参加も可能ですが)会費は当日お支払いください。
<連絡先> 白石孝 090-2302-4908(ショートメールで)
Eメール:kanseiwakingupua1950@yahoo.co.jp