23-03-18【イベント】コロナ禍を経て、いま再び食・農・環境・平和について考える

三鷹で澤登早苗さんのお話を聞こう!

コロナ禍とロシアによるウクライナ侵攻という2つの危機を経て、
今、私たちの食卓は新たな問題を抱えるようになりました。

食事を楽しめない」「孤食」などの深刻な問題もかなり一般化してしまい、
食料危機も決して遠い国の問題ではありません。

この会では、コミュニティガーデンなど市民が地域で畑を耕せるような取り組みを多く手がけている
澤登早苗さん(恵泉女学園大学教授、有機ブドウ農家)をお招きし、これらの取り組みや、
コロナ禍以後の食と農と環境がおかれている状況についてお話しいただきます。

澤登さんの「耕す」取り組みから、
危機におかれた食卓を楽しくデザインしなおせるような手がかりを探します。

食と農と環境の明るい将来を考えることは、
平和を考えることにも直結していると私たちは考えています。
ぜひ一緒に「食卓から」考えてみませんか?

講師

澤登早苗(さわのぼり・さなえ)さん

1959年山梨県牧丘町生まれ。東京農工大学農学部卒、NZマッセイ大学大学院修了、東京農工大学大学院連合農学研究科修了。農学博士。現在、恵泉女学園大学人間社会学部教授、教育農場長、多摩市農業委員、やまなし有機農業連絡会議代表、峡東地域世界農業遺産推進協議会アドバイザーなど。有機農業が有する教育力や社会問題を解決する力について長年、研究。生家の「フルーツグロアー澤登」にてブドウとキウイフルーツの有機栽培の普及等にも取り組む。主な著書に『教育農場の四季——人を育てる有機園芸』(コモンズ、2005年)、『有機農業大全――持続可能な農の技術と思想』(共編著、コモンズ、2019年)など。

 

イベント概要

日 時:3月18日(土)14:00〜16:00(開場13:30)
参加費:300円(申し込み不要)
会 場:三鷹市市民協働センター第二会議室(三鷹駅南⼝より徒歩約15分)
定 員:50名
プログラム:
13:30 開場
14:00〜15:30 澤登早苗さんのお話
15:30〜15:55
16:00 終了

主 催:食と農を通して未来を語る会(野村:0422-46-7570)
協 力:コモンズ