アチェの声──戦争・日常・津波
佐伯奈津子
本体1800円+税
地震災害により日本に知れ渡ったインドネシア・アチェ州。そこでは長年、インドネシア軍による凄まじい人権侵害と虐殺が起きている。何度もアチェを訪れ、家を借り、6年半にわたって人権侵害の現状を調査し、その実態を訴える活動をしてきた若い女性による渾身の書き下ろし。 […]
佐伯奈津子
本体1800円+税
地震災害により日本に知れ渡ったインドネシア・アチェ州。そこでは長年、インドネシア軍による凄まじい人権侵害と虐殺が起きている。何度もアチェを訪れ、家を借り、6年半にわたって人権侵害の現状を調査し、その実態を訴える活動をしてきた若い女性による渾身の書き下ろし。 […]
藤林泰・宮内泰介編著
本体2200円+税
※第2492回 日本図書館協会選定図書
カツオ・かつお節をめぐる約1世紀にわたる沖縄・東南アジア・太平洋の島々の濃密なつながりを、丹念なフィールドワークと膨大な資料から浮かび上がらせた労作。身近な食材からグローバリゼーションの広がりが見えてくる […]
清水洋
本体2800円+税
1965年以降のシンガポールの経済発展における日本の関与をキッコーマン、ポッカ、伊勢丹、ミネベアなど進出日系企業のグローバル経営戦略と同国の観光産業に焦点をあて、膨大な資料と聞き取りから考究。 […]
海田能宏
本体4200円+税
外来の技術ではなく、在地の知恵としての技術と人材を活かした農村開発とは、十数年にわたってバングラデシュの農村で村びとと深く交流しつつ定点観測・調査した共同研究と著者たちの実践の集大成。 […]
インドネシア民主化支援ネットワーク(ニンジャ)編
本体800円+税 […]
花崎皋平
本体1000円+税
イラク攻撃直前までの3年間、日々の思いを綴ったエッセイ集。「新ガイドラインとの闘い」「静かな大地の回復」などの論文と講演録5篇も収録。表紙絵・挿画も著者。 […]
久保康之 編著
本体800円+税
「毎日の食事もままならない」「村の娘たちが売春をするようになった」「ダム建設が住民の利益になる、なんて話はウソだった」……。日本の企業によって計画・建設され、日本の政府開発援助機関が調査費と建設費を供与・融資したインドネシアのコトパンジャン・ダム。 […]
定松栄一
本体2400円+税
援助はもっとも必要とする人びとに本当に届いているのか。政治の問題を避けていないか。ネパールはじめ長年の途上国における現場体験から、開発協力とNGOの活動のあり方と真の役割を真摯に問う。 […]
シルビア・ティウォンほか 編、イスクラほか 画、
福家洋介・岡本幸江・風間純子 訳
本体2200円+税
インドネシア軍の暴力は物理的な面だけではない。政治やビジネスの利権掌握、報道規制、「国民」教育、歴史の改竄など枚挙にいとまがない。ウィットに富んだ文とイラストで暴く軍事国家の実態。 […]
藤林泰・長瀬理英 編著
本体2000円+税
ODAは本当に必要なのか。軍事政権を支え、開発による環境破壊や立ち退きで途上国の人びとの生存権を脅かし続けてきた日本のODA。関連省庁や企業、そして市民の責任と役割を正面から問う。 […]
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